絶品塩むすびの作り方(穂垂舞コシヒカリ)
家で作る塩おむすび。 わが家では土日のお昼など、炊き立てご飯を用意してこどもたちと一緒に各自が塩おむすびにするなんてことがよくあります。今回は丁寧に土鍋で炊いたご飯を使って、”塩おむすび” を作ります。 シンプルだけど飽きがこない、農家さんの想いを一粒一粒感じられる絶品おむすびです。
作り方
まずはお米の計量を行います。 お米はしっかり計量しましょう。 1号をボールに移します。
米を研ぎ、お水に浸します。
お米と用意していた水、昆布を土鍋に入れて平らにしたら30分(冬は1時間)ほど吸水させます。
ご飯の硬さや食感の好みは様々なので何度か試してお好みの水の量を見つけましょう!
土鍋をコンロへ移動させます。
土鍋を火にかける前に、必ず火口の中央にセットできたかを確認し、それから蓋をした状態で中火にかけます。今回は中火で15分。(土鍋の種類によって変わるので初めのうちは様子を確認しながら調理して下さい。)
沸騰していたら、火加減を弱火に落として15分炊きます。
※熱を逃がさない土鍋だからこそ、弱火でも中はしっかり沸騰した状態を保って美味しく炊き上がります
15分後に、必ず蓋を少し開けてみて水分が残っていないかを確認しましょう。水がなくなっていれば炊き上がりです。
※表面や鍋肌から水や泡がブクブク出ているようなら、まだ水気を飛ばし足りていない状態。その場合は、弱火のまま水気がなくなるまで、追加で1〜2分ごとに確認しつつ火にかけてください。
土鍋炊きご飯は蒸らしてはじめて芯までふっくら炊き上がります。その蒸らしの時間は10分。蓋をしたまま待ちます。
蒸らしを終えたら蓋を開け、昆布を取り出し、しゃもじで底からさっくりと混ぜていただきましょう!
用意していた氷水で手を冷やし、おにぎりを水っぽくしないために、清潔なふきんで水気を軽くふき取ります。
水気をふいたら、続いて塩を手に広げます。このとき、お茶碗に軽く1杯のごはんに対して、指3本で塩をつまむくらいの塩加減でよいと思います。
指で取った塩は両手に広げます。
氷水で冷やした手に、塩を広げ、そこにまだ熱いごはんをのせて握っていきます。
握りはじめは、あまり形を気にせずにご飯同士がくっつくようにやさしくまとめ、ご飯がまとまれば、右手を山にしておにぎりの角を作り、左手でおにぎりの底を作る、という気持ちで、転がしながら数回握ります。
ふんわりと握れたら、手の上でおにぎりを横において上下からやさしく手を押し当てて形を整え、最後にもう一度おにぎりを軽く握って、完成です。